2008年03月02日

環境[水銀]

環境用語水銀




金 - 水銀 - タリウム
亜鉛|Zn

カドミウム|Cd
Hg??
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周期表
一般特性
元素の一覧 (名前順)|名称, 元素の一覧 (記号順)|記号, 元素の一覧 (番号順)|番号水銀, Hg, 80
元素の分類|分類遷移金属
元素の族|族, 元素の周期|周期, 元素のブロック|ブロック第12族の元素|12 (IIB), 第2周期の元素|6 , dブロック元素|d
密度, モース硬度|硬度13579.04 kg/m3, 1.5
銀白色
原子特性
原子量200.59 原子質量単位|amu
原子半径 (計測値)150 (171) ピコメートル|pm
共有結合半径149 pm
ファンデルワールス半径|VDW半径155 pm
電子配置[キセノン|Xe]4f軌道|f14 5d軌道|d10 6s軌道|s2
電子殻2, 8, 18, 32, 18, 2
酸化数(酸化物)2, 1(塩基|塩基性酸化物)
結晶構造菱面体晶
物理特性
液体(磁性体|__)
融点1 E2 K|234.32 K (-37.89 °華氏|F)
沸点629.88 ケルビン|K (674.11 °F)
モル体積14.09 ?10-3 m3/mol
気化熱59.229 kJ/mol
融解熱2.295 kJ/mol
蒸気圧0.0002 パスカル|Pa (234 K)
音速|音の伝わる速さ1407 メートル毎秒|m/s (293.15 K)
その他
クラーク数0.00002 パーセント|%
電気陰性度2.00(ライナス・ポーリング|ポーリング)
比熱容量140 J/(kg*K)
導電率1.04 106/m オーム|Ω
熱伝導率8.34 W/(m*K)
第1イオン化エネルギー|ION化エネルギー1007.1 kJ/mol
第2イオン化エネルギー|ION化エネルギー1810 kJ/mol
第3イオン化エネルギー|ION化エネルギー3300 kJ/mol
(比較的)安定同位体

同位体天然存在比|NA半減期崩壊モード|DM崩壊エネルギー|DE メガ|M電子ボルト|eV崩壊生成物|DP
194Hg放射性同位体|{syn.}444 年電子捕獲|ε0.040金|194Au
196Hg0.15%中性子116個で安定同位体|安定
198Hg9.97%中性子118個で安定
199Hg16.87%中性子119個で安定
200Hg23.1%中性子120個で安定
201Hg13.18%中性子121個で安定
202Hg29.86%中性子122個で安定
204Hg6.87%中性子124個で安定

注記がない限り国際単位系使用及び標準状態下。
水銀(すいぎん,汞,英語mercury水星から)は元素の一つ。12族に属し、典型元素で金属元素である。常温、常圧で液体である唯一の金属元素で、銀のような白い光沢を放つ事からこの名がある。元素記号 Hg、原子番号は80。元素記号のHgは、ギリシャ語由来のラテン語 hydrargyrum(水のような銀)の略。また、古くは英語では、quicksilver、日本語では液体金属を意味するみずかねと呼ばれていた。硫化鉱及び単体として自然に存在する。西洋占星術や錬金術などの神秘思想では、ギリシャ神話のヘルメス(ローマ神話のメルクリウス)と関連づけられ、その星である水星を象徴するようになった。
これは、液体で金属であるという奇妙な性質が、変幻自在で油断ならないヘルメスの性格と関連づけられた為である。また、中国では、不老不死の薬、「仙丹」の原料と信じられた(錬丹術)。権力者の中には、怪しげな道士に作らせた「仙丹」を服用し、水銀中毒で命を落とした者も多い。水銀の鉱山としては、スペインのシウダー・レアルにある国営アルマデン鉱山が有名。古代ローマの紀元前372年からアラブ時代、そして現在に至るまで辰砂及び自然水銀を産出していたが2004年7月に生産を停止した。日本では、北海道留辺蘂町にあったイトムカ鉱山が知られている。ここでは自然水銀の産出が多いことでも有名。



水銀の毒性

有機水銀はかつて農薬として広く使われたが、その毒性から現在は使用が禁止されている。
有機水銀水銀原子に炭化水素が化合した物)は無機水銀に比べ毒性が非常に強い。特にメチル水銀の神経中枢(脳)に対する毒性は強力で、日本で起きた水俣病(熊本県八代海)や阿賀野川流域(新潟県)でおきた有機水銀中毒(第二水俣病)の原因物質である。また、1970年代にイラクではメチル水銀で消毒した小麦を使ったパンによる有機水銀中毒で400人以上が死亡する事件がおきた。2001年にアメリカ合衆国では「赤ちゃんの時に受けた予防接種に入っていたチメロサール(エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム)によっぁ F<+JD>I$K$J$C$?!W$H$7$F@=Lt2q 三種混合ワクチン、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチンなどの保存剤としてチメロサールが使われていた。有機水銀と自閉症を関連づける明確なデータがないため疑問視されているが、チメロサールを使わないか低濃度のものに替えるなど規制が強化されている。自然界に存在する無機水銀は微生物によって有機水銀に変えられ、食物連鎖を通じて、大型魚類や、深海魚、海棲哺乳類に蓄積される。厚生労働省はキンメダイやカジキ、マグロなどの魚類、クジラ、イルカなどの海棲哺乳類に含まれる水銀が胎児の発育に影響を及ぼす恐れがあるとして妊娠中かその可能性の有る女性は食べる回数を減らすように注意を喚起している。しかし、少なくともマグロなどは同程度のセレンを含んでおり、これがお互いの毒性を軽減させていることが分かっている。自然界では、無機水銀及び有機水銀を処理して金属状態の水銀に変化させる菌が存在する。この菌は、通称水銀耐性菌と呼ばれ、水俣病の発生した地域の土壌から単離された。水銀耐性菌において無機水銀及び有機水銀を金属水銀に代謝するのは、この水銀耐性菌|菌の産生するタンパク質によるものであることが遺伝子工学的な解析により判明しており、その担当遺伝子の解析も行われている。環境上の見地から、水銀耐性に係る遺伝子を利用した、水銀等の重金属\xA1 $K$h$k4D 6-1x@w$N7Z8:!"$$$o$f$k!"%P%$%*%l%a%G%#%(!<%7%g%s$b9T$o$l$F$$$k!#BN297W$K;H$o$l$F$$$k水銀は金属水銀なので安全だと言われている。金属水銀は間違って飲み込んだとしても消化管からはほとんど吸収されないので急性中毒を起こすことはない(ただし、一部が腸内細菌叢により酸化されたり有機水銀に転換されて吸収される余地が示唆されている)。しかし、肺からは吸収されやすく、蒸気として吸収された水銀はヘモグロビンや血清アルブミンと結合し毒性を示す。このため水銀を含有する物(蛍光灯・体温計・朱肉など)は絶対に焼却してはいけない。



BMQES

各種の金属(プラチナ|白金、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、タングステンを除く)と合金を作り、アマルガムと呼ばれる。また、硫化物は辰砂(しんしゃ)と呼ばれ、朱色の顔料として用いられる。単体は熱伝導性の良さから体温計に用いられる。かつては消毒薬マーキュロクロム液|マーキュロクロム(C20H8Br2HgNa2O6)に使われていたが、現在は使われていない。



化合物


  • 塩化水銀I (Hg2Cl2)

  • 塩化水銀II (HgCl2)

  • 酸化水銀I (Hg2)

  • 酸化水銀II (HgO)

  • メチル水銀

  • 雷酸水銀 (Hg(ONC)2)

  • 硫化水銀I (Hg2S)

  • 硫化水銀II (HgS)



    関連項目


  • 海洋汚染

  • 海洋投棄規制条約

  • バーゼル条約

  • ヘルメス

  • 水俣病

  • 水銀遅延線

  • 水銀整流器

  • マーキュロクロム液

  • 気圧

  • トル(Torr)

    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL
  • posted by かっきょ at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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